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Honuさん
Mantaさん
初めて海外に行く方、パスポートの有効期限が切れて新しく申請するという方に向けて手順やポイントをまとめてみました!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
パスポートの種類
5年(青)・10年(赤)の有効期限を選ぶことができます。
しかし20歳未満の未成年の方は5年のみです。
それぞれ申請にかかる料金も違うので、この先あまり海外に行く予定がない方は5年、6年以降も海外に行くことがありそうな方は10年を選びましょう。
料金が違うだけで、申請手続きに関する書類や受け取りまでの日数に差はありません。
申請の手順と必要日数
しっかり確認をしておきましょう。
書類を提出します。
このような手順となります。
必要書類を用意するだけでも数日かかることもあり、早くても申請から受け取りまでに6日以上かかるので、航空券の予約や出発までに必ず間に合うよう、早めに申請をしましょう。
渡航先によっては観光ビザを取得しなければならない場合もあり、パスポート番号を求められます。
渡航ギリギリに慌てることのないように余裕を持って準備することをおすすめします。
用意する書類
一般旅券発給申請書 1通
この書類は「手書き書式の申請書」をパスポート申請窓口で受け取るか、または外務省公式Webから「ダウンロード申請書」に入力してプリントアウトすることができます。
ダウンロード申請書のメリット
- 書類を準備する手間が省ける
- 署名意外はネット上で楽々入力
- 代理申請の場合、訪問回数が減らせる
※記入まではネットでできますが、申請できるわけではないので手書き式と同様に申請窓口に提出する必要があります。
手書き申請書の詳しい書き方は⇩
参考
手書き式申請書の記入例東京都文化局
参考
ヘボン式ローマ字表神奈川県パスポートセンター
戸籍謄本 または 戸籍抄本 1通
申請日から6ヶ月以内に発行されたものでないといけません。
戸籍謄本 と 戸籍抄本何が違うの?と思われるかもしれませんが、謄本、抄本どちらも戸籍簿の写しです。
謄本は戸籍の記載の全部の写し(全部事項証明書とも呼ばれる)で、抄本は戸籍の記載の個人(戸籍に2人以上記載があるうちの1人分など)となります。
戸籍謄本または戸籍抄本は、役所の窓口で請求できるのはもちろん、代理人請求や、コンビニで発行、郵送で請求することができます。
詳しくは本籍地を置いている役所にお問い合わせください。
写真 1枚
- 6ヶ月以内に撮影されたもの
- 頭頂からあごまでが34±2mmであること
- 縦45mm×横35mmの縁なし、無背景の写真
- 無帽で正面を向いたもの
- 裏面には申請者の名前を記入(筆圧に注意)
意外と、証明写真の準備が一番大変です。
この規格がとても厳しく、私は過去2回インスタント証明写真でパスポートを申請しましたが2回とも撮り直しになりました…
1回目は前髪が片目にほんの少しかかってしまっていたこと✖️
2回目は写真の中に収まっている顔のサイズが小さすぎたこと✖️ でした。涙
無駄なお金がかかってしまいましたが、心配な方は写真屋さんで撮影してもらうのが無難です。「パスポート用」と伝えればサイズなどもしっかりとしたものを撮影して用意してくれるので安心ですね。
本人確認書類
申請者本人と確認できる有効な書類の原本。
基本的には
- 運転免許書
- マイナンバーカード(個人番号カード)※通知カードは不可
- 身体障害者手帳 など
もし、上記の書類が用意できない場合は以下のAとBから各1点、またはAから2点、用意する。
A | 健康保険証,国民健康保険証,共済組合員証,船員保険証,後期高齢者医療被保険者証,国民年金証書(手帳),厚生年金証書,船員保険年金証書,恩給証書,共済年金証書,印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要です)等 |
B | 次の内写真が貼ってあるもの 学生証,会社の身分証明書,公の機関が発行した資格証明書等 |
住民票 1通(必要な場合のみ)
- 住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方
- 住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請される方(都道府県によっては対応が異なるので、詳細は申請先のパスポート窓口にて確認ください。)
申請する窓口の場所
都道府県によって申請する場所が異なります。必ずご自身の地域の都道府県の場所を確認してください。
市町村ごとにパスポート発行の窓口があることが多いですが、東京では4か所、京都は5か所となっているので、どの場所で申請するか事前に調べておきましょう。
未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合
申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者(父母又はそのいずれか一方)または、後見人が必ず署名する。
親権者又は後見人が遠隔地に在住し、署名ができない場合には親権者本人または後見人の署名のある同意書を提出する必要があります。
その他親権者又は後見人の署名を得ることができない事情がある場合は、旅券事務所に問い合わせしてみてください。
申請書の代理提出について
申請者本人が窓口に出向けない場合、代理人に申請を依頼することが可能ですが、申請書には本人が記入しなければならない箇所があるので、必ず本人記入の上、パスポート申請に必要な書類とともに各都道府県のパスポート申請窓口に提出して申請をして下さい。
代理人にも本人確認書類が求められます。必ず持参してください。
パスポートを受け取る
持参するもの
申請から約6日後、パスポート申請窓口にてパスポートを受け取ります。
(詳しい日数は申請時に担当の方に聞いてください)
- 申請時に渡された受領票
- 手数料分の収入印紙(以下の表を参考にしてください)
必ず以上の2点を持参し、窓口へ引き渡します。
手数料一覧
パスポートの種類 | 都道府県収入印紙 | 収入印紙 | 合計金額 |
5年(12歳未満) | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
5年(12歳以上) | 9,000円 | 11,000円 | |
10年(20歳以上) | 14,000円 | 16,000円 |
(⇧スマホでご覧の方は横にスクロールしてご覧ください⇧)
収入印紙は申請窓口や、役所内などでも購入が可能です。
詳しくは申請時に担当の方に聞いておきましょう。
まとめ
戸籍謄本を取り寄せたり、写真撮影をしたりと、なにかと準備に時間がかかることを念頭に置き余裕を持ってパスポート申請を行ってください。
Honuさん
Mantaさん