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ALOHA!! Chika(@chikaloha_travel)です!
JAL(日本航空)の新たな子会社『 ZIPAIR 』ジップエアが2020年12月から成田=ホノルル路線を就航しました!
2021年7月21日から再びハワイ路線が再開され、2022年5月現在は週3往復しており、7月16日〜8月31日まではデイリー運航に増便されます。さらにハワイが身近になりそうですね!
新たなLCCのハワイ路線に、注目と期待が集まっています。
・本当に格安なの?
・JALマイルはたまるの?
以上の疑問をまとめましたので、ぜひ次回のハワイ旅行の際に参考にしてください♪
ZIPAIRとは?
会社名は ZIPAIR TOKYO (ジップエア・トーキョー)
2018年5月にJAL(日本航空)が100%出資で設立した、中長距離線の格安航空会社(LCC)です。
当面は成田国際空港を拠点に就航しており、今後は路線を拡大していく予定です。
成田空港では第1ターミナルから利用することができます。
運行スケジュール
2022年5月現在 成田発
・ZG2 成田(19:15) 発=ホノルル(7:35)着 火曜日
・ZG2 成田(19:30) 発=ホノルル(7:50)着 木、土曜日
2022年5月現在 ホノルル発
・ZG1 ホノルル(9:35)発=成田(翌日13:15)着 火、木、土曜日
2022年7月16日〜8月31日まではデイリー運航に増便されます。
使用機材、座席
使用機材はボーイング787-8を使用。
JALで使用していた機材をZIPAIR用に改造しています。
座席は290席。そのうちビジネスクラスが18席、エコノミークラスが272席です。
機内は抗ウイルス・抗菌コーティングを実施しているとのこと。
全席に個人モニターは付いていません。
このモニターを外した分、機体の軽量化に繋がり燃費が良くなるので格安で利用することができるんですね!
ZIP Full-Flat座席 (ビジネスクラス)
全18席、座席区分は1種類です。
シートを倒せば、もちろん後席の方に迷惑をかけることなくフルフラットにすることができます。
ハワイ便は夜遅くの出発が多いので、フルフラットで寝て起きたらハワイ! 身体への負担も少なくなり、ハワイ旅行の初日から思いっきり遊べます♪
しかもZIPAIRは格安航空!格安でビジネスクラス!このビジネスシートは人気が出そうですね。
👇フルフラット座席 搭乗記はこちら👇
【搭乗記】話題のZIPAIRフルフラットシートが最高だった!ジップエア ビジネスクラス ホノルル便
Standard座席 (エコノミークラス)
全272席、座席区分は5種類あります。
事前座席指定は以下の区分によって料金が異なります。
- 非常口座席または最前列座席
- 前方通路、窓側座席
- 後方通路、窓側座席
- リクライニング制限座席
- その他の座席
3-3-3列の座席配列で、シートの間隔は約79cm。これはJALの国際線B787-8(シート間隔約86cm)と比べてやや狭くなっていますが、JALの国内線と同じシート間隔となっています。
👇フルフラット座席 搭乗記はこちら👇
【搭乗記】ZIPAIRエコノミークラス搭乗レビュー|ジップ・スタンダード座席
ZIPAIRサービスの特徴
ZIPAIRは、なぜ格安で運行ができるのか?
サービスにもいくつかの理由がありましたので、ご紹介します!
機内食は予約制!?
ZIPAIRでは、注文をしない限り機内食の提供は一切ありません。
もし機内で食事をとりたい場合は、成田発の便は出発の72時間前までにWebサイトもしくはコンタクトセンターから予約する必要があります。(ホノルル発の便は48時間前まで)
成田=ホノルル便は限定メニューとなっており、この便でしか食べることのできないハワイアンメニューなどが用意されています。行きと帰りでメニューも異なります。
飛行機の中からハワイ気分を味わえますね♪
詳しいメニューと料金は公式Webからご覧ください。
機内での注文はドリンクと軽食のみです。
このように全員に機内食が必要ではなくなったことで、機内食を保管しているギャレー(機内厨房)を3箇所に削減したそうです。その分、座席も増え、搭乗人数が増えると航空券料金も安くなるという訳♪
個人モニターが無い!?
ZIPAIRでは全席の個人モニターを撤去したことにより、0.5トンの軽量化に繋がり燃費の向上に繋がっています。
筆者自身、個人モニター愛用者で国際線に乗った時は「今どのあたりを飛んでいるのかなぁ〜」と航路を見たり、最新の映画を観たり、機内での楽しみのひとつだったのでこのモニターが無いというのは衝撃的でした。
ZIPAIRの座席には「タブレット置き場」があります。
自分のタブレットを持ち込み、機内で楽しめば個人モニターがなくても問題なさそうですね!
もちろんパソコンや機内食を置けるテーブルも完備しています。
アメニティも無い!?
JAL国際線に乗ると、アイマスクや耳栓、スリッパなどのアメニティが必ずありますが、 ZIPAIRでは基本的にアメニティは無く、もし必要であれば機内食と同様に事前予約することで購入できます。
購入できるアメニティはセットになっています。
「アメニティセットA」には写真の中のトートバッグ以外のすべて。2,500円
「アメニティセットB」は写真のすべてのものとなっています。3,000円
出発の48時間前までに、Webサイトまたはコンタクトセンターからの予約購入手続きをします。
Chika
人によっては、アメニティをもらっても使わないことありますからね!
こういうところを上手く削減されていて、エコでもあるなぁと感心しました。
機内の清掃やアメニティを準備している作業員さんたちの手間も少なくなりますね!
機内wifiが無料で利用できる!
ほとんどの航空会社では機内のwifiは有料となっている中、zipairでは座席関係なく誰でも無料で利用することができます。
実際に利用してみた感想としては、やはりそこまでの速度はないのですがLINEでのメッセージの送受信やSNSの閲覧は可能でした。
また、機内での軽食などの販売はwifiを使って注文することが可能です。
JALマイルは貯められるの?
JAL100%出資の子会社ということで、JALマイルが貯まるのか、、、
はい、貯められます!使えます!
日本航空が、傘下の格安航空会社(LCC)「ジップエア トーキョー」(千葉県成田市)を自社のマイレージサービスに2021年にも参加させる方針を固めたことが21日、分かった。3千万人を超えるマイル会員をジップエアの乗客としても取り込み、グループで囲い込みを強化する。 by共同通信
これは嬉しいですね〜!
出張で値段が高くマイルがたくさん貯まるJALに乗って、旅行でZIPAIRに乗ってマイルを使うことができます!
価格は?本当に安いの!?
成田=ホノルル線の片道1席あたりの価格設定は以下の通りです。
6歳以下が7,000円〜!!?びっくりの安さですね!
JALのエコノミークラスでも片道5万円前後するので、これは破格です!
便毎の空席予測数により、運賃額は変動します。
受託手荷物、事前座席指定、機内食、アメニティは別料金です。
機内持ち込み手荷物の料金
機内持ち込み荷物7kgまでは運賃に含まれています。
しかし12kgを超える場合、追加料金がかかります。当日の空港での追加料金の支払いはできないので7kgを超える場合は事前に支払う必要があります。
事前支払いが済んでいなければ受託手荷物となります。(機内に持ち込めない)
ホノルル→成田 … 32ドル
機内持ち込み手荷物のサイズについては上の画像を参考にしてください。
受託手荷物の料金
受託手荷物は1個目から有料になっています。
- 規定サイズ(3辺の合計が203cm以下)を満たす5個まで
- 重さは1個あたり14kg、23kg、32kgまでとなりそれぞれ料金が異なる
- 申し込み重量を超過した場合、空港での追加料金の支払い+事務手数料がかかる
JALなどでは受託荷物の料金は運賃に含まれているので、「え〜ZIPAIRは受託荷物の料金かかるの!?」と思われるかもしれませんが、逆を言えば、荷物の少ない人はお得になる!ということです。
Chika
座席指定料金
通路側の席に座りたい、窓側がいい、友人と隣同士で座りたい!という方は座席を指定しているかと思います。
出発の24時間前までに公式Webもしくはコンタクトセンターから事前座席指定が可能で、以下の料金がかかります。
もし何も座席のリクエストがなければオートチェックイン時に自動的に座席が決まります。
まとめ
日系航空会社のハワイ便LCCは本当に嬉しいですね!
zipairは基本の運賃がとても安いので、アレンジ次第でかなり価格を抑えてハワイ旅行に行くことができそうですね!!
それでは、よい旅を〜!
Have a nice trip!!
【搭乗記】話題のZIPAIRフルフラットシートが最高だった!ジップエア ビジネスクラス ホノルル便