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ALOHA!! Chika(@chikaloha_travel)です!
今回、就航して間もないZIPAIRの「ジップ・スタンダード」(エコノミークラス)に搭乗したので、チェックインから機内の様子や実際の料金まで詳しく実体験レポートをお届けします!!
- 座り心地は?
- 機内食は?
- サービスは何もないの?
- 料金はいくらだった?
- 率直な感想
以上について詳しく解説していきます。
搭乗日:2021年9月
路線:ホノルル 9:55 ⇒ 成田 13:15
便名:ZG001
座席:52A
👇フルフラット席(ビジネスクラス)に搭乗した時の様子はこちらから。
【搭乗記】話題のZIPAIRフルフラットシートが最高だった!ジップエア ビジネスクラス ホノルル便
チェックイン
zipair利用ターミナル(ホノルル・成田)
ホノルル空港のzipairのチェックインカウンターは、第2ターミナル JAL専用カウンターのすぐ手前にありました。
成田国際空港では第1ターミナル 北ウイングCカウンターです。
ホノルル空港でのチェックイン
今回はホノルル発 成田行きの便ということでホノルル空港でのチェックインです。
ハワイアン航空に委託している様子でした。数人、日本人のスタッフさんもいらっしゃいました。
荷物の重量は、申し込みをしていた23kgを200gほど超えてしまいましたがなんとか通過。。。
日本でのチェックインだったらきっと追加料金となっていたでしょう(汗)
ちなみに日本でのチェックイン時にはしっかり重量チェックされた機内持ち込みの手荷物も、ホノルルでは重量チェックすらありませんでした!
日本とアメリカの差なんでしょうか?
もしホノルル空港のチェックイン時に預け手荷物を追加する場合、手続きにかなりの時間がかかってしまうとのこと。
帰国前のパッキング中に『荷物増えるかも』という場合は事前にインターネットで追加手続きをしておくことをオススメします。
zipair手荷物について詳しくはこちらから✈️
スタンダード(エコノミークラス)の座席
zipairのスタンダード席とは、いわゆる一般的なエコノミークラスの座席と同じ。
ですが、LCC(格安航空)ということでJALなどに比べると座席数が多い=座席の感覚が若干狭くなっています。
1つの機体に沢山の乗客を乗せることで、運賃が安くなるということですね。
座り心地
ブラックのレザー調の座席は見た目も落ち着いていて、とてもかっこいい!
座り心地も、硬すぎず柔らかすぎずGOOD!
筆者は身長165cm(女)ですが、座った感じやはり少し狭めで若干の圧迫感もあります。
高身長、体格のいい男性にはしんどいかもしれませんね・・・。
モニターが無い!?
こちらもLCCでは当たり前かもしれませんが、座席にモニターがありません。
無料の映画などを楽しみにしている方には残念ですが、ZIPAIRのスタンダード座席にはタブレット置き場があるのでタブレットやスマホにあらかじめ好きな映画や音楽をダウンロードして映画鑑賞を楽しみましょう🎶
テーブルを広げればノートPCやキーボードも置けるので、ちょっとした作業をすることができました。
長時間フライトのお供に!オフラインでも視聴できる動画配信サービス4選
座席周りの設備
スタンダード席(エコノミークラス)でも、座席ごとにしっかりとコンセントが付いています。
あらゆる電子機器の充電が可能です。
PC、スマホ、タブレット、カメラなどなど・・いくつもの電子機器を同時に充電したい場合は複数のUSBが使用できるアダプターが1つあると便利です★
座席の並び、ハワイ路線機種について
zipairのホノルル路線ではボーイング787を使用しています。
スタンダード座席の配列は3−4−3です。
JALの国際線エコノミークラス(B787)では2−4−2なので、やはりzipairスタンダード座席の横幅も若干狭くなっていると思われます。
上の写真を見ていただければ分かる通り、横の座席は一直線ではなく少しずれて配置されています。この少しのズレが意外とありがたいですよね。(真横から寝顔を覗かれないかも?笑)
窓のない座席がある!?
ジップエアB787には、窓がない座席が存在します。
予約画面にはそんなことまで書かれていません!もしこの窓がない座席を避けたい、選びたいという方はぜひ覚えておいてくださいね!
そんな座席があるのは、A53とK53です。
しかし全く窓からの景色が見えないわけではないので、53と54の座席の間に窓がないと考えてもらえれば良いかと思います。
53の座席を倒して寝る場合、窓からの光を気にせずゆっくり休むことができそうですね。
アメニティ
zipairのスタンダード席も、フルフラット席も一切アメニティは用意されていません。
ブランケットやイヤホンなど、すべてインターネットから予約するか機内フリーwifiから注文する必要があります。(すべて有料で購入)
事前にアメニティ予約されていた方には、搭乗してすぐにCAさんからアメニティを手渡しされていました。
筆者が搭乗した時は感染症が流行している時期だったので、離陸してすぐに使い捨てマスクと除菌シート、税関用紙が配布されました。
ブランケットがないのはちょっと寒いし、かといってわざわざ購入するのは荷物が増えてしまうので・・筆者はビーチやプールで使用する大きめのバスタオルを機内に持ち込んでブランケット代わりにしました。
機内食のお味は・・?
zipairの機内食は、事前予約制です。
筆者は航空券の予約の際に機内食も一緒に予約をしました。
成田発とハワイ発では機内食のメニューが異なります。詳しいメニューは公式HPをご覧ください。
今回、筆者が注文したのはハヤシライスです。
JALやANAのような色んな料理が乗った機内食ではありませんが、充分にお腹を満たせました。(男性にはちょっと物足りないかも)
ZIPAIRでは食べ物や飲み物の機内持ち込みが可能なので、機内食では足りなさそう、機内食は苦手・・という方は制限エリアで軽食を購入していきましょう!
詳しくはこちらの記事で解説しています。
【ZIPAIR】ジップエアでは食べ物の持ち込みができないの!? 実体験とジップエアに問い合わせた結果
機内食の気になるお味は・・普通!!冷凍食品感が強めです。
お皿(容器)が紙になっているので機内食工場での洗浄などの手間も省けているんだと思います。
その他軽食
zipairではスナックや飲料、カップラーメンなどを機内のフリーwifiを使ってスマホから注文することが可能です。
ジンジャエール(350㎖缶)¥300で購入しました。乗客が少なかったこともあってか、注文から3分ほどでCAさんが座席にジンジャエールを持ってきてくださいました。
機内での持ち込みの飲食は禁止されており、筆者は知らずに持ち込みのお菓子を食べようとしたところCAさんに注意されてしまいました2022年4月から、機内に食べ物の持ち込みが可能になりました!これは嬉しいですね!
機内無料wifi
スタンダード席(エコノミー)でも機内のwifiを誰でも無料で利用することができます。
これはとても嬉しいサービスですね!
接続方法も簡単で、座席のポケットに詳しい接続方法が書かれた紙が入っていました。
無料で利用できるwifiですが、そこまで速度は速くありません。LINEメッセージのやりとりはそこそこスムーズ、写真や動画の送信や読み込みは少し時間がかかります。
YouTubeなどの動画も見られなくはないですが、かなり読み込みに時間がかかるのでおすすめはできません。
ZIPAIRホノルル線の料金
気になるzipairの料金ですが、成田=ホノルル路線はスタンダード席で¥19,800〜となっています。
これは時期などによって価格は変動します。
筆者が搭乗した9月では座席料金¥25,472、受託手荷物(23kg×1個)+機内食のパックが¥6,566、諸税¥3,305となっており、合計¥35,343でした。
ハワイ旅行がこの金額で行けるのは素晴らしいですね!!もっとハワイが身近になった気がします。
\フルフラット席(ビジネスクラス)での料金や搭乗レビューはこちらから/
【搭乗記】話題のZIPAIRフルフラットシートが最高だった!ジップエア ビジネスクラス ホノルル便
正直な感想
今回、ホノルル発成田行きのスタンダード座席に初めて搭乗しました。
コロナ禍ということもあり、数十人ほどの搭乗者数だったと思います。
国内線ほどの座席の狭さなので、もし満員での8時間の搭乗は息苦しさを感じてしまうかもしれません。
海外旅行で機内食を楽しみにしている方には、zipairの機内食は少し物足りなさを感じると思いますが、なによりも料金がとってもお得であること、アレンジ次第ではかなりの破格でハワイ旅行に行くことが可能です。
CAさんは皆さん日本人で、JALの子会社ということもあってかとてもきっちりと研修教育を受けられているように見えました。
とにかく対応が丁寧で、若干厳しめな部分はありましたが搭乗数も増えればさらに利用しやすい航空会社になっていくのではないでしょうか。
ぜひ次回のハワイ渡航でもzipairは利用したいです!!
さいごに
以上、zipair tokyo スタンダード席(エコノミー)の搭乗レビューでした!
成田発ホノルル行きで利用したフルフラット席(ビジネス)の搭乗レビューも公開していますので、ぜひこちらもご覧ください。
【搭乗記】話題のZIPAIRフルフラットシートが最高だった!ジップエア ビジネスクラス ホノルル便
✈︎ Have a nice trip!! ✈︎